東日本大震災 津波被災地（岩手県）視察記録
2011.6
震災後3ヶ月が経過した沿岸被災地の視察レポート。
三陸鉄道の案内により、地震津波で被災した岩手県８市町村を視察した記録集。
スタッフの多くは30歳代、大震災被災地を歩いたのは初めての体験。
現場だけにある空間特性を実感することが大切であると思った。
現地の凄まじい被災状況、言葉も感情も無くなる現地感覚、それらへの率直な思いを個々に表現・発言することの大切さから編集した冊子。
20年後 30年後に再び眼を通したとき、何を感じ思うかが歴史文化であり、その動作の蓄積が、わが国の防災文化を育むコモンセンスの素材（＝未来帳）として役立つことを信じたい。
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