●全体配置計画
　低層住宅地の南側の既成市街地エリアと高層住宅が並ぶ北側の再開発エリアを繋ぐ街区として、建物高さを概ね10Fに揃えて連続的なボリューム感となるよう配慮している。
●環境配慮
　敷地東側の隅田川および瑞光橋公園の環境を団地に取り込むため、大小様々な遊び場・広場を繋ぐ水辺のあるオープンスペースを配している。
●住棟デザイン
　民間供給支援住宅を含め、各住棟の設計者が異なるが、接地階は下町らしい路地的で素材感を活かした設えとし、中層・高層階はプレーンな都市的住居のイメージを共有して、全体として一体感を感じられるデザインとしている。